(日本語ブログはこのあとすぐ) Programmatic advertising has changed dramatically over the last few years. Faster delivery; smarter algorithms powered by machine learning—what was once cutting edge is now business as usual. But how have marketers adapting to this increasingly complicated technology, and the new opportunities and challenges it provides?  — To find out, we surveyed 1,050 marketers across numerous industries and job roles. We collected these responses, and an analysis of the study, in AdRoll’s latest State of the Industry report.

グローバルのプログラマティックメディアバイイング(運用型広告/データに基づくリアルタイムでの自動広告枠買い付け 以下プログラマティック)についての調査レポート「State of the Industry (リターゲティング、パフォーマンス、そしてプログラマティックマーケティングの現状(日本版))」を6月に発表しました。このレポートの中から少しずつ詳細をみていくシリーズです。

2015年、日本のマーケターの26%がオンライン広告予算をプログラマティックマーケ ティングに投資しており、全体のうち51%がプログラマティック年間予算を維持または拡大 すると回答していました。

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ちなみに北米では2013年にはがオンライン広告予算の半分をプログラマティックマーケティングに割いていたのはわずか7%でしたが、それが2014年には倍の14%、2015年には22%がオンライン予算の大部分をプログラマティックに投資し、2016年には66%がプログラマティックマーケティング用に予算を確保していると回答しました。日本のマーケターは、北米のマーケターのトレンドとほぼ同じ勢いでプログラマティックマーケティングに移行しているように見えます。

プログラマティックメディアバイイングのとしてもっともイメージしやすい、リターゲティングについてみてみます。

リターゲティング広告は、サイト訪問者を顧客に転換することを主眼にして、データドリブンなパーソナライゼーションを取り入れたプログラマティック バイイングの威力を発揮できる最初のツールとして普及しました。

本来リターゲティングは、購買ファネル全体にわたるカスタマーインテント(意図)データを広告戦略へと昇華させることができるツールセットなのです。つまり、適切なメッセージを適切なタイミングで適切なオーディエンスに提供し、広告主にとってのカスタマーライフタイムバリュー拡大に繋げられるソリューションです。ここで重要ポイントは、適切な情報を適切なタイミングで適切なセグメントの人々に対して提供できるよう最適化する点です。

これを実践しリターゲティングを正しくフル活用しているマーケターにとって、リターゲティングは売上促進だけでなくブランド認知のためにも欠かすことができないツールセットとなっています。

実際に日本のマーケターは2015年、82%がオンライン広告予算をリターゲティング広告へ 投資しており、50%がオンライン広告予算のうち少なくとも10%をリターゲティング広告へ投資していました。そして59%のマーケターが2016年のリターゲティング予算を維持、または拡大する予定だと回答しました。

さらにマーケターの46%はリターゲティング広告がその他ディスプレイ広 告と同等か、それ以上の成果が得られると回答、49%はメールと同等またはそれ以上、40%がサーチと同等またはそれ以上と回答し、リターゲティングの成果を高く評価しています。

リターゲティングによって達成できる第一のマーケティング目標としては、ブランド認 知(35%)、売上促進(33%)、顧客維持(20%) がまんべんなく挙げられています。このことからリターゲティングは、コンバージョン直前のラストクリック施策としてだけでなく、購買ファネル全体(フルファネル)にわたる正確なオーディ エンスターゲティングに使用されていることがわかります。blog soti1

State of the Industryレポート」は、日本では昨年から実施している調査レポートで、現役の日本のマーケターが、リターゲティングやパフォーマンスマーケティング、プログラマティックマーケティングについてどう考えているのかを探るため、日本の多様な業界にわたる、あらゆる規模の企業からさまざまな職能を持つマーケター200人に対してアンケート調査です。

レポートでは上記以外に、以下の項目についてもマーケターの実情を明らかにしています。

  • ソーシャルメディア リターゲティング
  • モバイルリターゲティング
  • メールマーケティング
  • アトリビューション
  • カスタマーライフサイクルを意識したマーケティング

調査回答者は、日常的に広告キャンペーンの計画および実施を行っているマーケターです。マーケティング職でない回答者、および『ディスプレイ広告』や『ソーシャルメディア広告』についての認識の無い回答者は除外しています。

  • 総合管理運営: AdRoll株式会社
  • 実査・集計: 株式会社マクロミル
  • 調査対象: 全国のマーケター(マクロミルモニタ会員)
  • 調査期間:2016年3月4日 (金)〜7日(月)

この調査の全容はこちらをチェックください。ご興味、ご質問がある場合はお気軽にAdRollへご連絡ください